結論 日本で資産7,000万円以上を保有している50代はどのくらい?
マネー関連ブログを運営している以上、率直にお金の話をしたいと思います。
日本で資産7,000万円以上を保有している50代は、どのくらいいるのでしょうか?
結論:42万世帯 93万人
※フェルミ推定で算出した推定値。純金融資産額。
※ 7,000万円保有の人数は、あくまでも計算上の数値です。正確な数値ではありません。

7000万円保有。42万世帯、93万人というけれど多いのか少ないのか、いまいちピンときませんよね・・・ たぶん少ないんだろうけれども。
ここで7000万円を取り上げている理由。
私は50代であり、FIREを目指している人にとってはある一定の目安であります。何とかフルFIREできる水準であり、サイドFIREをするにあたっては十分に可能なラインであるからと言えます。
それを踏まえて、資産7,000万円という数値。
この数字を聞いたとき、みなさんはどのような思いを抱きますでしょうか? 思わずため息をついてしまう人もいれば、ワクワクした希望を抱くという方もいるでしょう。
それは自分に置き換えた場合、7,000万円に到達した先にある『目的』や『想い』によって違ってくると思います。
冒頭で述べましたが、FIRE(経済的自立と早期退職 : Financial Independence, Retire Early)を目指しているひとならば、もう少し増やしたいな・・・・と思ったり、会社員の方であれば、もっと物を買ったり、体験したりする生活ができるぞとワクワクする方もいるかと思います。
このように思うと同時に、そのような7,000万円もっている人って、何人くらいいるの?
きっと自分の事として捉えることができるぐらい、リアリティがある話なのか??と考えるのではないでしょうか。

やっぱり気になってしまいますよね。世の中どのくらいの人たちが7,000万円もの大金をもっているのか。。。
ということで調べました。
が、しかし具体的に「7,000円もっている」というひとは〇〇人という記載がある資料をみつけることはできませんでした。
資産構築に励んでいる方は皆さんご存知のこちら、野村総合研究所「純金融資産保有額の階層別にみた保有資産規模と世帯数」をみても、5,000万円~1億円という範囲で数えられているので、7,000万円以上は〇〇人とは書いていないのです。

出典:野村総合研究所、日本の富裕層・超富裕層は合計約165万世帯、その純金融資産の総額は約469兆円と推計
であるならば、いっそのこと計算しようと思ったわけです。
ここでは、ある数値の推定値を出すのに便利なフェルミ推定をもちいて、かつchatgptさんの力を借りて計算してみました。
フェルミ推定
正確なデータや統計がない状況で、限られた情報と論理的な推論をもとに、ある程度の数値を素早く概算する手法。 例えば「日本にピアノ調律師は何人いる?」という例題はとても有名ですね。
ではこの思考法を資産の世界に応用してみましょう。
以下、計算した結果です。
フェルミ推定でざっくり計算すると、日本の各年代で資産7,000万円以上を持つ人の割合はおおよそ以下の数値で算出されました。
| 年代 | 7,000万円以上の推定割合 |
| 20代 | 0.1%未満 |
| 30代 | 0.5% |
| 40代 | 1〜2% |
| 50代 | 5%前後 |
| 60代 | 10%前後 |
| 70代以上 | 8〜10% |
「7,000万円以上を持つ50代」 ≒ 約93万人くらい、世帯でいうと約42万世帯が「7,000万円保有の50代」圏にいる。
うーん、ちょっとわかりにくい。
別の表現で言うと
・金沢市の全世帯数がだいたい26万世帯
・高松市+松江市で約40万世帯
・山梨県全体が約33万世帯
これも、わかりにくい・・・・
ということで、一番ピンと来たのはこれです。
社員100人の会社なら「1人いる可能性はかなり現実的」。年配の方の比率が高ければ1人以上いることが普通になってくる。大企業なら確実に数人はいる。人数も複数、と考えるのが自然。
明確じゃないけど、感覚としてリアリティがあると思います。

あの人は7,000万円もっているのか?? あの人はどうなんだろう??と周りをきょろきょろして見渡してはいけません(💦)
最後に7,000万円以上という坂を登る人たちの共通点についてお話したいと思います。
試算7,000万円に到達したひとたちの共通点
では、なぜ一部の人は7,000万円という頂に到達できるのだろうか。
一般的に言われている、こうした方々の特徴。
- 給与の一部を自動で投資に回す
- 浪費を抑え、再投資に回す
- 長期的な複利運用を習慣化する
言い換えれば「お金を働かせる」ことを当たり前にしているということです。
給与だけでなく、複数の収入の水脈を作り、時間を味方にして資産を積み上げていくということにつきますね。あとは副業です。
7,000万円という数字の向こう側にあるもの
やっぱり思うのは7,000万円という数字は単なる数値ではないと思うのです。
それは「努力の持続」「時間の積み重ね」「思考の構造」を示す指標だと思います。
毎日の仕事や、普段の生活の中で、考えて考えて、行動し、その結果が積み重なったもの。生きてきた証だと言えると思います。
資産形成とは、単なる貯金や投資の話ではありません。
人生の設計図を描き、自分の手で構造を整えること。
数字はその「進行状況」を映す鏡にすぎないのです。

最後に。
50代にとって、資産7,000万円は上位5%という現実。
数字の背後には、時間と複利、そして自分で作る副業という「仕組み」がある。
坂の上に立つ人は、数字ではなく構造で見ている。
そして、構造を変えた者だけが、自由という頂に辿り着くのではないでしょうか。
つづく


