FIREの先にあるものは? 大事なことは? - 自由に生きること=自由に働くこと 自由に働くためのチケットを手に入れることがFI(RE)の目的である -

FIRE

FIREについて考える

FIREにおける本質的なポイントとは、FI(お金からの自由)であって、RE(早期リタイア)ではないと断言できます。

難しく言うと、心理的な観点としてはいわゆる「自己実現」を満たす手段であり、哲学的な意味で言えば、「人生は何かに貢献してこそ意味が生まれる」ということに共感できるためです。

というように「働くことは人生の意義である」と定義しました。

一方で、FIRE(経済的自立・早期リタイア)を目指す人が増え、「働くことが大切なら、FIREって矛盾してない?」と感じる人もいるかもしれません。

しかし、結論から言えば──FIREと“働くことの意義”は、むしろ両立します。

本来、働くことは「お金のため」だけでなく、「社会への貢献」や「自分の成長」「自己実現」など、人間の根源的な欲求を満たす行為です。仕事を通して、自分の価値や役割を感じることができる。これは確かに人生の意義のひとつです。

一方、FIREは「働かないこと」を目的としているように見えますが、実際は違います。FIREとは、“働かされる状態”から自由になり、“自分で働き方を選べる状態”をつくることです。言い換えれば、FIREは「働かないための手段」ではなく、「本当に意味ある働き方を選ぶための土台」なのです。

実際、多くのFIRE達成者は、リタイア後も何らかの形で働いています。ただしそれは生活のためではなく、情熱や好奇心に基づいた、自発的な労働です。たとえば、小さな事業を始めたり、教育活動をしたり、ボランティアに携わったり、金銭的報酬とは別の価値を見出しています。

FIREを達成することは、「もう働かなくていい」というゴールではありません。「本当は何のために働きたいのか?」を問い直すチャンスなのです。

つまり、FIREと「働くことの意義」は:矛盾どころか、むしろ補完関係にあるといえます。経済的な自由を得ることで、はじめて「働くことの本当の意味」が見えてくるのだと思うのです。

人は仕事を通じて人生を学んでいる

何をもって仕事であると言えるのかいう議論は置いておくとして、その仕事というものは人生において非常に重要だと思っています。

仕事に向き合うとことは自分に向き合うということ。自分とは何か?と考えることからは離れられません。

FIREというものに置き換えた場合、このFIREの先に何があるのか?ということです。

FIREは手段であって、目的ではありません。

自分自身の時間をコントロールすることができる、自分の人生を主体的に動かすことができる、その状態があって初めて、自分の人生であるといえるのです。

そのためのにはお金という非常に重要な要素から自由になる必要があります。

まさにFIREのFIの部分です。

自由になる戦い。それは経済的自由をまず獲得すること、つまり自由に向けたチケットをまずは得ること。

チケットを得ることで初めて、自分の人生が始まるといえるのかもしれません。

お伝えしたいことは、人生において何を大事にしていくのか?ということではないでしょうか?

成し遂げたいもの、人生の中で得たいものを描くということが、結果として人生において一番重要なことではないかと自分は考える。

投資を通じて人生を学ぶ

投資を通じて人生を学ぶ。

自由になる戦いで重要な要素は、自分自身の考え方であるということは言うまでもありません。

同時に、早くFIする、より深く人自身を見つめなおす、そしてこれからの長い人生、非常に重要な知識、考えを身につけなければならないという観点で言うと、「投資」は必須といえます。

もっといえば、投資を通じて人生を学ぶといっても過言ではありません。

まとめます。

・投資を通じて人生を学んでいる

・人生とは仕事を通じて学ぶものである

・自由をつかむためには仕事をしなければならない

そして、チェックすべきは、

チェック

・証券口座をまずは開く

・その過程をブログに書き記す。

投資、そしてブログを書き続ける。このPDCAを回すこと、もっといえば、高速で回すこと。

自分に向き合いましょう。マネーリテラシーを学びましょう。

本日もありがとうございました。

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