今よりも収入をふやす。- あえて言おう。金融資本の前に人的資本を高める。そう、出世だ。 -

マネー

資産運用はとっても大事だけど。ちょっと違和感を感じない??

金融資本を増やす。つまり収益を生み出す資産に投資すること。インデックス投資をコツコツと積み重ねて、時間をかけて資産を増やそう。そんな言葉が世にあふれている。

それ自体は間違いではない。収入が増えず、物価が上がり、年金がもらえても金額が下がるかもしれない・・・そんな不安な状況下の中で出来ること、それがコツコツと時間をかけて資産を増やしていこうとする大きなムーブメントがあることは理解できる。

いや、実際に私も行っている。

自分も行っているので、インデックス投資は続けていくし、現時点でも最高だといえる金融商品だと言える。

しかし、どこかに違和感がある。

だれもがインデックス投資は最高だと。

その違和感はどこにあるのだろう。

その違和感はインデックス投資自体にあるのではない、インデックス投資最高といっている方々の「背景」に違和感を感じるのだ。

一番最初のステップ。人的資本、つまり自分を磨き経験を積む

冒頭に戻る。これからの世の中は収入も増えず、物価も上がり、年金ももらえず・・・・・

この部分。厳密にいうと「収入が増えず」この部分である。

もう一度問いたい。本当に収入は増えないのだろうか。

私は今現在は会社員だが、私、そして私の部下、全員とは言わないが、収入は増えている。

会社員も十分再現性の高い、収入を増やすことのできる手段だと思う。

良くも悪くも、会社においての成果を出せばいいということ。その成果の出し方は直接の上司でなくても、社内において誰かしらその方法を見出していること。その方法をトレースすればいいということ。

こうした観点から、昇格や賞与を増やすことにおいて、比較的容易な手段であると言える。

しかしながら、その手段をとる人間は少ないと感じているのではないだろうか。実際には嫌な上司、やりたくもない仕事、そういった業務に従事してしまうと、やる気も起きず、理不尽なこともあり、直属の上司の良しあしなど、自分ではコントロールできない部分も発生してしまうことで、ハードルをより高く設定してしまうことになる。

ではこのハードルを解除するためにはどうすればいいのだろうか。

それは、フォーカスすべきは「成果」ではなく、「成長」だ。

成果を追うとしても、上記のようなハードルに打ちひしがれてしまう。しかし自分の成長に目を向けたらどうだろうか。

成長することをネガティブにとる人物はいないはずだ。

成長の結果どうなるか、かならず行動が変わり、何かしらの変化をもたらす。直接的な数値の変化がなかったとしても、自分の中の変化、そして周りの変化、つまりあなたへの評価が変わってくるはず。

一夜にして富を築くことはできない。必ず時間が必要となる。

とくにインデックス投資は時間のかかる投資法であり、インデックス投資だけでなく、必要なものは時間とともに入金力がものを言う。

だから、あえて言おう、まずは会社でスキルを、そして自分を磨こうと。

有名な書籍、「just keep buying」にもこう書いてある。

特に若い人や経験不足の人には、従来型のキャリアを歩むことを強く推奨すると。

・起業や独立をする人も、まずは会社勤めをするのが一般的である。
・起業時の平均年齢は40歳である。
・40歳にあって22歳にないものは経験とお金である。
・この2つを得られるのが会社員として企業に勤めること。

企業で10年以上積み重ねたスキルを過小評価するべきでなない。

直接的に影響するスキルではないかもしれない。そしてすぐに稼ぎ出すスキルでもないかもしれない。

しかし、この10年で身に着けたスキルと思考はあなたの血肉となって、将来を照らすための内側から発する灯となる違いない。

そして次のステップ。

資産運用である。資産運用は資産を安定して増やしていくための最高の、最善の道になるはずだ。

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