(究極の問題)われわれサラリーマンは、本当に組織の中で主体的に働けているのだろうか?!- 組織の中でもがくサラリーマン。自分の人生の主導権を会社から取り戻せるのか?! -

働き方

■ 結論を先に述べると・・・

主体的に働くためには、
・フォーカスすべきは成果ではなく、自分が何を身に着けることができたのかというプロセス
・投資で資産を築き、精神的余裕を持つ
この2つの突き詰めることでしかない

やっぱり組織の意思の上で、我々サラリーマンは動いている!?

みなさん、突然ですが働いている最中、ふと「自分は本当に自分の意思で選択しているのだろうか」と思うことはありませんか?

ブログ主
ブログ主

やっぱり、周り上司、同僚、さらには会社全体を包んでいる空気を気にしますよね・・・

仕事のやり方、発言の仕方、キャリアの方向性についてなど。

多くの場面で、実は周囲や環境によって決定されているといえることが多いのではないでしょうか。

例えば、あなたが会社の教育担当だったとして、アルバイトさんの教育に力を入れたいと思っているとします。

しかし一方で仮に承認者は次のように思っていた場合、どうなるでしょうか?

アルバイトの指導にお金をかける必要はない。なぜならアルバイトを率いる店長にその責任があるからだ。その店長が教えられる状態を作るのが我々の仕事だと。

それに対して、あなたはこう考えています。店長が教えられない状態があるという『現実』を踏まえ、緊急性と重要性を鑑み、我々教育担当が直接アルバイトを指導すべきだと。

どちらが正しいはないと思います。課題の置き所で、対策は変わってきます。

とすると決定する要因は、上下関係、またはお金を使えるかどうかの決定部署は別にあり、承認をもらえない。もっと言えば、その承認者が別の優先順位が高い業務を抱えていて、アルバイト指導のプランを立てる余裕がないなどなど。

結局は、その対策のプランの良しあしではなく、その時々の組織の都合によってコロッと変わってくるということです。

ここには私たちの意思を通すのは非常に難しいでしょう。

成果を追うのではなく、自分が会社で何を身に着けたのかというプロセスにフォーカス

上記のように成果を上げなくちゃいけない。でもやろうとしていることに承認を得られないということになれば、モチベーションは下がりますよね。

自分では良かれと思って提案していても、その時々の組織の考えで自分の提案がボツになってしまう。こうしたこともあるでしょう。

もちろん、組織はある目的のために成果を上げるために存在しています。

その成果のために、会社員は活動を行っています。

でも、成果はその時々の様々な理由によって達成することもあれば、未達成になることもあります。

目標達成に執着し、絶対に達成してやる!!!といもの全然アリです。

昔の私はまさしくこのようなタイプでした(汗)

でも、究極の意味でいうと結果は変えられません。変えられるのは私たち自身の行動でしかありません。

だからこそ、結果にフォーカスするのではなく、行動にフォーカスすること。

その行動は自分の主体的な意思の中でコントロールできるのですから。

さらに言えば、自分がやりたいことがそのプロセスと一致したらどうでしょう。

私はYouTubeでの動画配信をしたく、編集スキルを身に着けたいと思っています。

業務の中で、その動画編集を身に着けられないのでしょうか?

身に着けられますよね。

業務の手順ビデオを作りたいとか、部下の指導用に動画を作りたいとか、組織の利益になると思われることと、自分のやりたいことは一致できるはずです。

ブログ主
ブログ主

私は会社で動画編集をするために、いつもDavinci Resolveをいつもいじくってます(笑)

会社の仕事をしながら、自分が目指すこと、そのためのスキルを身に着けるということは一致できるのです。

そう思った瞬間を振り返ることが、「主体的に生きる」ための出発点だと思うのです。

「批判すること」と「主体的であること」は違う

あと、一点気を付けなくてはいけないことは、「他人や会社を批判すること」が主体的な態度ではないということです。

世の中には、とにかく批判的な人がいます。

上司の判断に不満を言い、会社の仕組みに文句を言い、社会を斜めに見る。

けれど、そういう人ほど自分では何も行動していないことが多いのです。

主体的であるとは、「何が正しいかを語ること」ではなく、「自分はどうしたいかを示すこと」です。

それはつまり、責任を自分で引き受けるという姿勢でもあります。

投資で資産を築き、精神的余裕を持つ

もう一つ。

お金の力は大きいと思います。

そもそもお金持ちというケースだったり、マネーリテラシーが高くつみたて投資や高配当株を続け、資産をある程度持っている方。

はたまた副業で収入があるよという方。

このようにお金を会社からもらうということ以外の収入ルートがある方は、会社でのお金に執着はしないのではないでしょうか。

つまり成果を上げて給与をあげようということだけにフォーカスはしないということです。

そのような人の場合、上記のように自分がやりたいように、自分がやりたいスタンスで、会社と自分がwin-winになるように考えることができるのだと思います。

そういう意味で、成果を上げなければいけない、キャリアを上げていかなければいけないという呪縛から解放され、自分がどうしたいのか?という自分の意思にフォーカスすることができるのでしょう。

仕事は「自分を実現する場」になる

仕事を単なる「義務」ではなく、「自分の在り方を形にする場」として考えられるようになると、働くことそのものが、自分の人生をコントロールするための手段になります。

ブログ主
ブログ主

仕事を自分自身でコントロールしているという感覚は何ものにも代えがたいですね。

誰かに決められた道ではなく、自分で舵を取る感覚。

その一歩こそ、主体的に生きることの本質なのではないでしょうか。

私も仕事を通じて人生を学んでいきたいと切に願っているの今日この頃なのでした。

続く

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