50代管理職のモヤモヤ。「人生このままでいいのか?」(違和感・葛藤)
私は、某東証プライム企業において、社員への研修を担当する部署の責任者をしている50代管理職です。
ここではなぜ私がFIRE(厳密にはサイドFIREであり、かつFI(RE)です。後で後述)を目指すに至ったかについて、話をさせてください。
この会社にいる時間、無駄じゃね??!!
私は普段、横浜の会社に通っています。
結構大きな会社で、プライム上場企業の教育担当、研修担当の責任者をしています。
よく晴れた日だったので、会社が入っているビルの一角にあるベンチに座って休憩をしていました。
その時、自分の口から出た言葉。
「あれ? この会社にいる時間、無駄じゃね??」
はい。心の奥底から出ました。
今の仕事においてストレスばかりで、会社に来たくない!!ということもありません。もちろん多少なりと嫌なことぐらいはあります。(後述)一方それなりのやりがいと責任感。よい仲間たち。もちろんそれなりの報酬も。
しかしながら、心からモヤモヤしていました。
なぜなのか? 自問自答しました。
今の会社での仕事でちょっとでも嫌だと思うこと。
・テンションが上がる仕事ばかりではない
・当然業務の終業時間が決まっている(18時まで)
・もちろん、嫌な人間も一人二人はさすがにいらっしゃいます(💦)
・他人に評価される(←これが最近一番きついな・・・)
・会社の風土も自分に合うものではなくなってきた(薄い人間関係になってきた)
・人材不足で今まで付き合ったことのないような人達も入社してきた
・自分の仕事だけに集中するような人が増えてきた(良くも悪くも)
・年齢層が一気に高くなった(自分の周りはもはや40代以上ばかり)
一方で、これがやりたい、興味を持ってきたこと。
・投資(特に高配当株)
・ブログ
・note
・you tube
・AI
このようなことに興味を持ち始めました。
そうです。その根底には会社を辞めて自分で生きていけるようになりたい。
こうした願望が出てきたのです。
突き詰めていくと、自分が一番望んでいることは何なのだろうと、ずっと考えてきました。
それが、こちらです。
「俺はもっと成長したいんだ」
もっと、知識を吸収したい。もっと自分ができることを増やしたい、専門的なことを身に着けたい。
つまり、自分の人生は自分でコントロールしたいということを切望しているということに気づいたいのです。
51歳、このまま会社で働き続ける未来とは?
たしかに、会社で働くことは安定しています。
もちろん、転勤、降格などネガティブなことがある一方、ポジティブにいえば出世だってできるし、やりたいことを願い出ることもできます。
同僚はみごと、USAへの転勤を勝ち取りました。
一方、「安定」の反対は「不自由」です。
会社にささげているは結局、「時間」でしかなく、「時間」の切り売りをしているのです。
そこにあるのは、自分の人生における「不自由さ」ともいえるでしょう。
現実をみれば、住宅ローン、家族との生活、様々な支払いなど多くの支出が人生にのしかかってきます。
一方で、
人生100年時代。ずっと働かなければなりません。いやずっと働きたいと思うのです。
だれかに役に立ちたいと根源のところでだれもが思っているはずです。
そのためには、できるだけ健康的な体があるうちに動けたほうがいい。
60歳、65歳まで会社で働いて定年を迎えるころには、会社の仕事しかできない老人が完成してしまう。
これが一番恐ろしいと感じています。
だからこそ、いまこの50代という年齢は人生のターニングポイントであり、そのような人生を歩みだすための修行の期間なのです。
あらためて 「サイドFIREとは何か?」(理解)
FIREとは何か?
まず、前提としてFIREという言葉から。
FIREとは
Financial Independence, Retire Early
の略です。
直訳すると、
👉 経済的自立して早期リタイアする
という意味になります。
ここで大事なのは、「早期リタイア」よりもむしろ前半の
👉 経済的自立(FI)
の部分なんですよね。
経済的自立とは、
👉 働かなくても生活できる状態
のこと。
つまり、資産運用(株式・不動産など)からの収入だけで生活費をまかなえる状態です。
この状態に到達すれば、「働く・働かない」を自分で選べるようになる。
これがFIREの本質です。
では、サイドFIREとは何か?
ここからが本題です。
サイドFIREとは一言でいうと、
👉 資産収入+労働収入で生活するFIREの形
です。
完全に働かないわけではありません。
かといって、フルタイムでガッツリ働くわけでもない。
ちょうどその中間。
もう少し具体的に言うと、
👉 資産収入だけでは生活費をすべてカバーできない
👉 でも一部はカバーできている
👉 足りない分だけ、軽く働く
こういう状態です。
なぜサイドFIREが注目されるのか?
ここ、かなり重要です。
結論から言うと、
👉 難易度がちょうどいいから
です。
完全なFIRE(フルFIRE)を目指す場合、かなり大きな資産が必要になります。
たとえば年間生活費が300万円だとして、
「4%ルール」で考えると、
👉 約7,500万円の資産が必要
になります。
正直、簡単じゃないですよね。
一方でサイドFIREなら、
👉 生活費300万円
👉 資産収入150万円
👉 労働収入150万円
みたいな形でも成立します。
この場合、必要資産は単純計算で半分近くまで下がる。
つまり、
👉 現実的に手が届くラインになる
これがサイドFIRE最大の魅力です。
サイドFIREのメリット
ここからは、もう少し踏み込んで見ていきましょう。
① 精神的な自由が手に入る
これが一番大きいかもしれません。
生活費の一部が資産から出ているという状態は、
👉 「働かなくても死なない」
という安心感につながります。
この感覚、一度持つとかなり変わります。
会社にしがみつく必要もなくなるし、
嫌なら辞めるという選択肢も現実的になる。
つまり、
👉 人生の主導権が自分に戻ってくる
んですよね。
② 働き方を選べる
サイドFIREでは、フルタイムで働く必要はありません。
だから、
👉 好きな仕事だけやる
👉 ストレスの少ない仕事を選ぶ
👉 週3日だけ働く
こういった選択ができるようになります。
ここがポイントで、
👉 「収入最大化」ではなく
👉 「人生最適化」にシフトする
んです。
ちょっと変ですよね。
でも、本来はこっちのほうが自然な気もします。
③ 完全リタイアへの“橋渡し”になる
サイドFIREはゴールでありながら、通過点でもあります。
サイドFIRE状態で生活しながら、
👉 投資を続ける
👉 副業を育てる
こうしていけば、
👉 いずれ完全FIREに到達する可能性もある
つまり、
👉 いきなりゴールを目指さなくてもいい
この柔軟さが強いです。
サイドFIREのデメリット
もちろん、いいことばかりではありません。
① 完全な自由ではない
サイドFIREは、あくまで「半分自由」です。
働く必要がある以上、
👉 時間的制約はゼロではない
ここは冷静に理解しておく必要があります。
② 収入が不安定になりやすい
特に副業ベースの場合、
👉 収入が安定しない
👉 景気に左右される
というリスクがあります。
だからこそ、
👉 支出をコントロールする力
👉 複数の収入源を持つこと
ここがかなり重要になります。
サイドFIREに向いている人
ここ、けっこう分かれます。
サイドFIREに向いているのは、
👉 完全に働かないのは逆に不安な人
👉 ある程度、社会とのつながりを持ちたい人
👉 好きなことで少しだけ稼ぎたい人
こういうタイプです。
逆に、
👉 一切働きたくない
👉 とにかく完全自由がいい
という人は、フルFIREのほうが合っているかもしれません。
最後に:サイドFIREは「逃げ」ではない
ここ、すごく大事な話をします。
サイドFIREというと、
👉 「中途半端」
👉 「完全に自由じゃない」
そう見えるかもしれません。
でも、ぼくはむしろ逆だと思っています。
サイドFIREは、
👉 現実を直視したうえでの戦略
なんですよね。
無理に1億円を目指して疲弊するより、
まずは5,000万円で“半分自由”を手に入れる。
そして、そこから人生を再設計する。
このほうが、ずっと合理的で、ずっと人間らしい。
ぼくたちは、つい「100か0か」で考えてしまいます。
でも、本当の自由って、その間にあるのかもしれません。
サイドFIREは、その“間”を生きるための選択肢です。
もし今、
👉 このままの働き方でいいのか
👉 もっと自由になりたい
そう感じているなら、
一度、この「サイドFIRE」という考え方を、ゆっくり噛みしめてみてもいいかもしれません。
人生は長いです。
でも、自由に使える時間は、意外と短い。
だからこそ、少しずつでも、自分の側に取り戻していきたいですよね。
👉「安心できるか?」まで踏み込む
このブログを読んでほしい方々
全員に読んでいただきたいが、ターゲット以外の方に読んでいただいても価値があるとは言えないかもしれません。
正直に、効果があると、考えていただきたい層があると伝えることが誠実だと思い、きちんとお伝えさせていただきます。
だれもがFIREできるとはもちろん思っていません。なので私が推奨する、再現できるサイドFIREが50代の下のような方々に共感いただけるのではないかと思っています。
・同じ会社に20年~30年働いてきた
・会社の成長と同時に、自分も成長してきたといえる
・会社にきちんと評価されてきた
・会社の仕事を通じて、自分自身が感じたい価値と乖離ができ来た(私でいうと成長)
・正直、今の自分を会社に評価されること自体を好まなくなってきた
・ある程度資産がたまってきた。かつ現金比率が高い。さらに今の給与の大きな額を投資に回せる環境にある
・投資やAIなどに興味がある

